「男のニオイと肌の変化に」
をコンセプトに、人気コスメブランドPOLA(ポーラ)が展開するメンズコスメシリーズ「マージェンス」。
マージェンスでは化粧水や洗顔などさまざまな商品を発売しているのですが、今回はその中でもボディーソープである「マージェンス クイックシャワージェル」を徹底レビューしてみました!
- マージェンスの商品って高いけど、本当に加齢臭に効果あるの?
- 製品の香りはどうなの?薬用製品によくあるオジサンみたいな香りじゃないの?
- コスパはどう?買う価値はあるの?
といった疑問や不安をいただいている人は、ぜひ参考にしてみてください。
商品到着&開封の儀
そんなこんで商品を注文してみました。
梱包はいたって普通ですが、センターにある「POLA」の文字がちょっぴりおしゃれに感じました。
中身はこんな感じ。
- 本体
- 商品明細書
- 取扱説明書
- POLAのお問い合わせフォーム
- POLAのブランドコンセプトに関するパンフレット
がワンセットになっており、他の通販商品と比べると余計なものが少なくスッキリしています。
写真ではちょっとわかりにくいですが、内容量500mlだけあって結構大きめです。
500mlのペットボトルより幅は細いものの、高さは5cmほど高くなっています。
取扱説明書を見ると、ボディケア商品のマージェンスシリーズは3ステップで構成されているようです。
この商品はステップ1(写真でいうと一番左の「おとす」)に該当します。
早速使用&レビュー!加齢臭はどうなった?気になる製品の香りは?
それでは、早速使用&レビューをしていきましょう!
香りは「男性用の香水」を薄めた感じ
手の平にとってみると、こんな感じです。
ややとろみのあるジェル状で、「男性用の香水を薄めたような香り」がします。
公式サイトでは「シトラス」と「マリンノート」を組み合わせているとの記載があり、言われてみればシトラスっぽいような、マリンっぽいような…(笑)。好き嫌いが分かれそうな、ややクセがある香りです。
ただ、薬用トニックなどのような「THE・薬用の香り」ではないので、その点は安心してください。
クイックシャワージェルの基本的な使用手順
クイックシャワージェルはボディソープですが、他のボディーソープとやや使い方が異なります。
基本的な使用手順は、
- 体をシャワーで濡らす
- クイックシャワージェルを手にとりなじませる
- 匂いの気になる部分(耳の後ろ、首、脇、股間、足裏など)を中心にそのまま手で体全体に塗っていく
- シャワーで体を流す
です。他のボディーソープではタオルやスポンジを使いますが、クイックシャワージェルは手で塗るのが基本です。
体が硬い人や泡立ち重視の人はスポンジやタオルを使うのがおすすめ!
さて、「クイックシャワージェルは手で塗る」と説明しましたが、僕は体が硬いので背中にしっかりなじませることができませんでした…(汗)。
そうした人はタオルやスポンジを使って全身に塗りこんでもOKです!ちなみに手で塗るよりも「洗った感」は3倍以上あるので、僕はこちらの方がおすすめです。
あと、クイックシャワージェルはなかなか泡立ちません。
手でやるとこんな感じ。
「ボディーソープは泡立ち重視!」という人は、泡立てネット使うとよいでしょう。
ネットを使えばここまで泡立ちました。
僕はネットを使って泡立てたあと、それをタオルにうつして全身をなでるようにこすっています。手で塗るだけだと背中に手が届かないのと、こすった感じがないので「本当に汚れがとれてるのかな?」と不安になるからです。
洗い上がりは爽快でサッパリ
クイックシャワージェルの洗い上がりは、爽快でサッパリしています。
少しスースーするのはもちろん、肌全体がスッキリするのを実感できるでしょう。
逆に言えば、「肌は絶対的に保湿重視!」という人は避けた方がよいかもしれません。
使用感は?ネットの口コミとの徹底比較!
ここからは、ネットでの口コミと実際に著者自身が使用した感想を徹底比較していきます!
口コミその1「とてもいい香り!高級感溢れる大人の香り!」
正直、微妙です。
僕は普段香水をつけませんし、制汗剤も無香性のものを使っています。それが影響しているかはわかりませんが、香水のようなマージェンスの香りはちょっと苦手でした。各レビューサイトで「香りがいい!香りがいい!」と絶賛されているのを見て、「自分の鼻がバグっているのか…」とちょっと悩んだり。
ただ、「好きな人は好きだろうな」という香りなので、このあたりは完全に好みの問題ですね。
ちなみに公式サイトによると「女性が身近な男性につけてほしいと感じる香り」とあるので、もしかしたら女性受けはいいのかもしれません…。まあ、女性も香水つけている男性に対しては好みがハッキリわかれるので、「運」といってしまえばそれまでです(笑)。
口コミその2「香りが長続きする」
これは、本当でした。
夜マージェンスを使って体を洗ったあとに朝起きると、ベッドからほのかにマージェンスの香りがします。
マージェンスの香りが好きな人にしたら最高の目覚め(?)ができるのではないでしょうか?
ただ、1日中はもちません。もって半日、といったところです。
口コミその3「体がスースーする」
これも、本当です。
「めっちゃ冷たい!」というほとではないのですが、ほどよくスースーします。
特に夏場はほどよいひんやり感で、マージェンスで体を洗ったあとにクーラーに当たると最高です!
口コミその4「加齢臭が消える」
使い方によっては、実感できます。
まず、夜にマージェンスを使うと翌日の朝までは体臭が改善されますが、日中〜夜にかけては加齢臭が発生しましまいました。
というのも、夜にいくら体をゴシゴシ洗っても、寝ている朝を間に汗を書いてしまうので、翌日の日中まで匂いを抑えることができないのです。
詳しくは後述しますが、僕はマージェンスを朝シャワーを浴びるときに使っています。この使い方をすると、夜に服を脱いだときに脇や背中、首元から漂っていた「オッサン臭(=加齢臭)」が抑えられます。
ぜひ、次の見出しで紹介する使い方を試してみてください!
他のサイトには載ってない!著者オリジナルのおすすめ使用方法はコレだ!
公式サイトや他のレビューでは夜のボディーソープとしてクイックシャワージェルを使っていますが、僕は以下の方法が一番おすすめです。
- 夜は普通のボディーソープで体を洗う
- 翌日の朝にシャワーを浴び、そのときにしっかり泡立てたマージェンスで匂いが気になる部分をなでるようにケアする
というのも、人間は寝ている間にどうしても汗を書いてしまうので、夜いくらキレイにしていても、朝起きたときにはある程度「臭いの元となる菌」が発生してしまっているのです。そのため、朝シャワーを浴びることでそうした菌をキレイに洗い流すことができます。その朝シャワーにマージェンスを組み合わせることで、日中の体臭をバッチリ予防できるのです。
先ほども少し触れましたが、重度のワキガなどでない限り、この方法で体臭はかなり改善されると感じました。
ただ、このとき注意してほしいのが、「朝シャワーのときは、力を入れずになでるようにこすること」です。朝と夜であまりに強くこすってしまうと肌が傷つき、逆にトラブルの原因になってしまいます。
朝は「こする」ではなく「なでる」ように。これは本当に気をつけてください。
ちなみにボディーソープはダブを使っています。
マージェンスクイックシャワージェルはこんな人におすすめ!こんな人に向いてない!
ここまでで紹介したマージェンスクイックシャワージェルの特徴から、おすすめしたい人、逆におすすめできない人をまとめてみました。
おすすめしたい人
- 通常のボディーソープでは加齢臭などの匂いが抑えられない人
- 使用後の爽快感&スッキリ感を味わいたい人
- 香水はキツすぎるけど、ほんのり香る程度の匂いを身にまといたい人
- 匂いが抑えられるのであれば、ある程度のお金を支払ってもよいと考える人
おすすめできない人
- 重度のワキガの人(保険適用で手術をした方が無難です)
- ボディーソープにはあまりお金をかけたくない人
- 香水っぽい香りが極端に苦手な人
- 使用後の爽快感&スッキリ感が苦手な人
購入は公式通販オンラインショップがもっともお得!
マージェンスクイックシャワージェルは、以下の店舗・サイトで購入可能です。
- POLA販売店(実店舗)
- 公式オンラインショップ
- 楽天
- Amazon
家の近くにPOLA販売店がある人はよいでしょうが、ほとんどの場合は通販での購入となるでしょう。
通販の場合、公式オンラインショップ、楽天、Amazonいずれのサイトでも「2,700円(税込)」で販売されています。
しかし、送料は公式サイトなら「378円(税込)」で楽天やAmazonよりも安く「1回購入金額が5,400円(税込)で送料無料」という特典もあります。
そのため、通販で購入する場合は公式オンラインショップを利用するのがもっともお得です。
まとめ
口コミやレビューで評価の高かったマージェンスのクイックシャワージェル。
それでは、その特徴をおさらいしてみましょう。
- 香りは男性用香水をやや薄めたようなもの
- 基本的には手で塗って洗うタイプのボディーソープ
- 体が硬い人や泡立ち重視の人はタオルやスポンジ、泡立てネットを活用するとよい
- 著者的には「夜は普通のボディーソープ、朝シャワーにクイックシャワージェル」の使い方がベスト
- 送料などを加味すると、購入は公式オンラインショップがもっともお得
メンズの高級コスメの中では比較的安価でコスパのよいマージェンスのクイックシャワージェル。
加齢臭や汗臭で悩んでいる男性の方は、ぜひ著者の使い方を実践してみてください!