やってきました、夏本番。
熱中症でバタバタを倒れる人が相次ぐ中、暑さ対策だけでなく紫外線対策もしていますか?
ただ、日焼け止めは落とすのにクレンジングが必要なものも多く、肌への負担が心配な上に少し手間だと感じてしまいますよね。
あと、個人的にベタベタするタイプも苦手です…。
この記事では、そういった
「クレンジング不要な日焼け止めが欲しい」
「ベタつかずさらっとし日焼け止めが欲しい」
「紫外線対策はしたいけど肌への負担は最小限にしたい」
といった人におすすめの「ZIGEN UVクリームジェル(日焼け止め)」をレビューしてみました。
オールインワンジェルなどのメンズコスメで有名なZIGENの日焼け止め。その実力やいかに?
日焼け止めを探している人はぜひ参考にしてみてください!
商品到着〜開封の儀
商品を注文後、到着したのがこちら。
シルバー×ブラックのシンプルな配色。
ロゴと基本的なデザインは、同じブランドのオールインワンジェルやフェイスウォッシュと一緒ですね。
ちなみにサイドにはテープがあるので、使用する前にしっかりはがしておきましょう。
裏面の成分表示はこんな感じです。
レビューの前に!ZIGEN UVクリームジェルと他の日焼け止めの違いとは?
レビューの前に、ZIGEN UVクリームジェルの特徴といいますか、公式サイトがアピールしている「他の日焼け止めとの違い」に軽く触れておきましょう。
特徴1:紫外線吸収剤不使用
コンビニやドラッグストアで販売されている通常の日焼け止めには、必ずといっていいほど「紫外線吸収剤」というものが使用されています。
ただ、この紫外線吸収剤、肌への負担がかなり強く…。
そこでZIGEN UVクリームジェルは亜鉛やアミノ酸を主原料とした「紫外線反射材」を使用しているとのこと。
僕自身、「日焼け止めは肌への負担が大きいもの」というイメージがあったので、この点は嬉しいところです。
特徴2:無香料、無着色、パラペンフリー
香料や着色料、防腐剤(=パラペン)、界面活性剤、シリコンなどの成分が含まれておらず、敏感肌の方でも毎日安心して使用できるとのこと。
さらに、美容成分である「ヒアルロン酸」と「スクワラン」を配合。
「いろんな肌のタイプの人が使用できる日焼け止め」といった印象です。
特徴3:カンタンに落とせる
紫外線吸収剤不使用なので、石鹸や洗顔料でカンタンに落とせるとのこと。
これはかなりの魅力と言えるのではないでしょうか?
やっぱり市販のア○ッサとかって洗顔料だけじゃ中々落ちないので。
特徴4:紫外線予防効果もしっかりと
知っている人は知っているかと思いますが、「どれだけ紫外線を防止できるのか?」をあらわす数値に「SPF」と「 PA」というふたつの数値があります。
ざっくり説明すると、
- SPF…そばかす、シミの原因である紫外線(UVB)をどれだけ防げるかの数値
- PA…たるみ、シワの原因である紫外線(UVA)をどれだけ防げるかの数値
となります。まあ、紫外線にも色々種類があり、それぞれ防止する成分が異なるんですね。
で、SPFは数値が大きければ大きいほど紫外線予防効果が高く「SPF50」が最高です。
一方、PAは「+」の数が多ければ多いほど紫外線予防効果が高く「PA++++」が最高です。
ZIGEN UVクリームジェルは「SPF21」「PA++」と、市販の日焼け止めに比べると紫外線予防効果はそこまで高くありません。
ただ、これは「肌への負担を考えて、あえてこの数値にしている」とのこと。
たしかに日焼け止めは塗っても時間が経つと汗で流れてしまいますし、夏場は「2時間に1回は塗り直した方がいい」と言われています。
そう考えると、「何回も塗り直すことを想定して低刺激の数値にしている」のは理解できます。
香り、つけ心地、日焼け予防効果、保湿効果を徹底レビュー
それでは、早速レビューしていきましょう!
香りは「無香性」
まず、香りはほぼありません。
厳密に言えば「ちょっとクレヨンのような匂いがするかな…」ぐらいです。
ただ、その匂いすらつけてしばらくすればなくなるので、無香性といってもいいかと。
つけ心地は「サラッと」
手に出してみるとこんな感じなので、最初は「ちゃんと伸びるのかな…」と不安でした。
ただ、液体タイプに比べると多少は固いものの、塗ってみるとしっかり伸びてくれます。
つけ心地は公式サイトのいう通り、サラッとしています。
こんな感じでしっかり馴染んでくれます。
上の写真は手の甲だけに塗っていますが、しっかり肌に馴染んでいますし、白浮きしてもいません。
日焼け予防効果は「ある」
さて、日焼け止めで最も大切は日焼け止め効果ですが、普通にありました。
先に説明して通り、SPFとPAはそんなに高くありません。
ただ、腕に日焼け止めを塗って真夏に30分ほど外出てみたものの、下の画像のように全く日焼けしていませんでした。
※僕はかなり色白なので10分くらい外に出ただけですぐに赤くなります。
どうせ何回も塗りなおすことを考えれば、日焼け止めとしての紫外線予防効果は十分と言えるでしょう。
ただ、長時間日差しの強い場所で活動するマリンスポーツやレジャーを行う場合は、このSPFとPAだと少し物足りないかもしれません…。
保湿効果は「わからない」
美容成分のスクワランやヒアルロン酸が含まれているとのことでしたが、正直いってこれらの効果はわかりませんでした…。
「言われてみれば、落とした後にちょっとしっとりしているかな…」くらいのものです(笑)。
この効果には期待しない方がいいでしょう。
ただ、市販の日焼け止めだと肌があれたり、刺激を感じたりしていた人は違いがよくわかるかもしれません。
入浴で「すぐ落ちる」
洗顔料やボディーソープでカンタンに落ちます。
「お風呂に入ったのにまだ日焼け止めが残ってる気がする…」ということはまずないかと。
ネットの口コミ・評価
ここでは、ネットで見かけた「ポジティブな口コミ」と「ネガティブな口コミ」に対して、正直な感想をコメントしてみました!
ポジティブな口コミ
テカリや白浮きが少ない
賛成です。
顔に使用してみてもテカリや白浮きを感じることはありませんでした。
肌が潤った感じがする
反対です。
こうした口コミは結構見かけられましたが、正直「本当か??」と感じてしまいます。
敏感肌でも問題なく使えた
どちらとも言えません。
というのも、そもそも僕が敏感肌ではないからです。
ただ、敏感肌の人からすれば違いのわかるものかもしれません。
ネガティブな口コミ
日焼けが予防できなかった
どちらとも言えません。
もちろん、日常生活で使用する分には、十分に日焼け予防できます。
ただ、SPFやPAの数値がそこまで高くないので、炎天下のレジャーやサーフィンなど長時間日に当たり続ける場合はかなりこまめに塗り直さないと日焼けに繋がってしまう可能性があるからです。
使い心地が固い
どちらとも言えません。
たしかに液体タイプと比べると少し固いものの、それが使い心地を左右するほどかと言われるとそうでもなく…。
この当たりは好みの問題が多そうですね。
おすすめな人&おすすめできない人
ここまでのレビューをふまえ、ZIGEN UVクリームジェルをおすすめしたい人&おすすめできない人をまとめてみました!
おすすめしたい人
- 敏感肌、乾燥肌の人
- 肌への負担が少ない日焼け止めを探している人
- 白浮きやテカリが気になる人
ZIGEN UVクリームジェルはかなり安全性の高いアイテムで、肌への負担が最小限になるように作られています。
そのため、敏感肌や乾燥肌の人をはじめ、なるべく肌への負担を抑えたい人におすすめです。
また、白浮きやテカリが出にくいため、気になっている人は試してみるのもいいでしょう。
おすすめできない人
- 肌への負担をあまり気にしない人
- 長時間のマリンスポーツや屋外レジャーをする人
- 紫外線に対して極端に肌が弱い人
繰り返しになりますが、ZIGEN UVクリームジェルは日常生活で使う分には十分に日焼け防止できます。ただ、マリンスポーツや屋外での長時間レジャーだと日焼けをしてしまう可能性があります。もしそうした活動を日常的にしている場合はPAやSPFがもう少し高いものを選んだ方がいいでしょう。
また、紫外線に対して極端に肌が弱い人も同様です。
販売店は公式サイトから!楽天やAmazonに取り扱いはなし
ZIGEN UVクリームジェルの購入は「公式サイトからのみ」できます。
コンビニやドラッグストアにはありませんし、楽天やAmazonにも取り扱いはありません。
試しに楽天とAmazonで検索をかけてみると…
楽天では「該当する商品はありませんでした」の文字が。
一方、Amazonでは…
まったく違うよくわからない商品がヒットしました(笑)。
「購入できるのは公式サイト一択」というのはわかりやすくていいですね。
ちなみに、
- 2本同時購入すると「260円OFF」
- オールインワンジェル、フェイスウォッシュと合わせて3本セットで購入すると「850円OFF」
といった割引もあるので、お得に購入したい方はそちらも検討みてはいかがでしょうか。
まとめ
ZIGEN UVクリームジェルは、
「肌への負担を最小限にしながら紫外線対策をしたい」
という人におすすめできるアイテムでした。
ただ、長時間強い日差しに晒されることの多い人は頻繁に塗りなおす、もしくはもう少しSPFとPAが高いものを探すことをおすすめします。
とはいっても、日常生活であれば十分に紫外線対策はできるので、多くの人は気にすることはないでしょう。
肌に優しい日焼け止めを探している人は、ぜひ!