芸能人やモデルにも愛好家が多いメンズスキンケアブランド「バルクオム」。
ただ、SNSに投稿されている写真や雑誌の絶賛口コミを見ながら「本当かよ?ステマじゃないの?」と思ってしまうことも…。
ということで!
今回はバルクオムで発売している、洗顔料、化粧水、乳液がセットになった「肌活コース」を注文し、その中でも洗顔料「THE FACE WASH」についてレビューしてみました。
- バルクオム洗顔料の洗い心地が知りたい
- バルクオム洗顔料の本音の口コミが知りたい
- バルクオム洗顔料がおすすめな人とそうでない人を知りたい
という人はぜひ参考にしてみてください。
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バルクオム洗顔料が到着〜開封の儀
肌活コースを頼んで届いたのがこちら。
かなり大きいです。そしてカッコイイ。
バルクオムのパッケージは他社ブランドと一線を画すセンスの高さが特徴的です。
中身はこんな感じ。
- 洗顔料(1ヵ月分)
- 化粧水(1ヵ月分)
- 乳液(2回分)
- 化粧水の詰め替え用ボトル
- 泡だてネット
- その他(説明書、パンフレット類)
などなど。
改めて見てもカッコイイ。
力強いキャッチコピー。
各アイテムを取り出すとその下にはアイテムごとの役割、そしてお問い合わせ用のQRコードが記載されているというこだわりっぷり。
ローション以外の各アイテムは半透明の四角いケースに入っています。
これがバルクオムの洗顔料である「THE FACE WASH」。
バルクオムは「製品そのものに原価をかけて、パッケージは極力シンプルかつ低コストに」をモットーとしているため、洗顔料にしてはちょっと珍しい形です。
たしかにガラスやビン容器のものと比べると高級感はやや劣ります。
取り出し口にはかなり大きめです。
裏面には使い方が記載されています。
洗顔料が入っていた箱の裏面には成分と注意書きが。
通常、洗顔料は単体購入するようになっていますが、肌活コースで購入するとバルクオムの専用泡だてネット(バブルネット)がついてきます。
バブルネットは洗顔料や他のアイテムと同じタイプのケースに入っています。
ネットは4重かつかなり大きめ。
触ってみると100均などで売っているネットとは明らかに違うことがわかります。
かなりしっかりした作りで、決め細い上にそれが何重にもなっているのが大きな特徴です。
それでは!
早速レビューしていきましょう。
使い方や香り、泡立ち、洗い心地について
ここからは洗顔料の香り、基本的な使い方、泡立ち、洗い心地についてレビューしていきます。
香りはクセになるフローラルフルーティー
バルクオム洗顔料の香りはクセになるフローラルフルーティーです。
うまく表現するのが難しいのですが「洋梨と花を混ぜたような香り」とでも言いましょうか。
「THE 男性用スキンケア」という香りではありません。
どこか上品で香りの強さは控えめです。
基本的な使い方は4ステップ
基本的な使い方の手順は以下の4ステップです。
- ぬるま湯で濡らした泡立てネットもしくは手のひらに10円玉程度の大きさの洗顔料を取り出す
- 空気を含ませながら泡出たせる
- 顔の上で泡を転がすように優しく、摩擦を与えないように洗う
- お湯でしっかりと洗い流す
詳しくは後述しますが、バルクオムの洗顔料を使うときはバブルネットが必須です。
これがあるとないとでは泡立ちと洗い心地がまったく違います。
泡立ちについて
以下はぬるま湯と手だけで泡立てたときの写真です。
それなりに泡立っていますが、やはりどこか物足りませんよね。
そこでバブルネットを使って泡立ててみると…
めっちゃくちゃキメの細かい弾力のある泡立ちになります。
フワフワではなくモチモチの弾力がある泡ができたのには本当にびっくりしました。
試しに手のひらを下に向けて見ても、泡が落ちません。
それくらいモッチリと肌に吸い付いてきます。
バルクオムの洗顔料を泡立てるときは、ちょっと面倒ですが専用の泡立てネットが必須ですね。
洗い心地は優しく、洗い上がりはサッパリ
濃密な泡で洗顔できるため、洗い心地はかなり優しいです。
ただ、洗い心地が優しいからといって洗浄力が他社に比べて劣っているわけではありません。
泡が非常にきめ細かいため、優しく洗っても毛穴の汚れまでしっかり洗い落としてくれます。
そして、洗った後はかなりサッパリした印象です。
バルクオムの洗顔料は「保湿」を売りにしていますが、保湿効果がそこまで高くないように感じました…。
どれくらい持つのか?消費期限は?
実際に継続使用してみた経験をふまえ、バルクオムの洗顔料は1本でどれくらい持つのか、また使用期限はあるのかについて解説していきます。
2ヶ月は持つ
僕の場合、「朝は水洗い+化粧水」で「夜は洗顔料+化粧水」という使い方をしていました。
洗顔料は1日1回だけ使う計算ですね。
この使い方だと少なくとも2ヶ月は持ちます。
また、バルクオムの洗顔料は少量でかなり泡立つので、節約しながら使えば3ヶ月は使えるでしょう。
消費期限は3ヶ月が目安
バルクオムの製品は洗顔料に限らず保存料(パラベン等)を使っていないので、公式サイトでは「開封後3ヶ月以内を目安に使い切ってください」という記載があります。
節約しながら使って3ヶ月なので「余って傷んでしまった」というようなことにはならないでしょう。
ネットの口コミとの比較
さて、ここからはネットにある代表的な良い口コミと悪い口コミを紹介し、それに対して僕が独断と偏見でコメントしていきます!
良い口コミ
きめ細やかな泡立ちが気持ちいい
同感です。
僕もこれまで色々な洗顔料を使ってきましたが、バルクオムの洗顔料はダントツに泡立ちが良いです。
これは他の洗顔料には真似できないクオリティでしょう。
高めの洗顔料だがその価値は十分にある
同感です。
バルクオムの洗顔料は単体で購入すると2,000円を超えますが、それでも最低2ヶ月、長ければ3ヶ月は使えます。
1ヶ月700〜1,000円なら十分にその価値はあるといえるでしょう。
肌が弱くても大丈夫
どちらとも言えません。
というのも、これは単純に僕が敏感肌でないからです。
ただ、感覚としてはかなり優しい「泡で洗える洗顔料」なので、あながちこの評価は間違っていないかと。
悪い口コミ
高いし量が少ない
同意できません。
確かに他の洗顔料に比べると割高ですが、成分やクオリティを考慮すれば安いと感じるくらいです。
使いにくい
同意です。
バルクオムは容器にお金をかけていないため、確かに使いにくいところがあります。
具体的には、中身の量が減っていくと洗顔料単体で自立できない点です。
特に洗顔料は詰め替えボトルもないので、なんとか改善して欲しいところ…。
ベトベトする
同意できません。
個人的にはバルクオムの洗顔料はかなりサッパリしており、ベトつきとはかなり離れた位置にあると感じました。
こんな人におすすめ、こんな人にはおすすめできない
2ヶ月近く継続レビューしてわかった、バルクオムがおすすめの人&おすすめできない人は以下の通りです。
おすすめしたい人
- 泡立ちのよい洗顔料を求めている人
- 敏感肌で優しい洗い心地のアイテムを探している人
- 香りのよい洗顔料が好きな人
バルクオム洗顔料の特徴は何といってもその泡立ちのよさです。
泡立ちの良さを重視する人や優しい洗い心地を求める人にとっては最適なアイテムと言えるでしょう。
おすすめできない人
- コスパを最優先する人
- 使い勝手を重視する人
- 無香性が好みの人
一方、何よりもコスパを優先する人や香りつきのスキンケアアイテムが嫌いな人、そして使い勝手の良さを重視する人にとっては満足できない可能性が高いです。
購入は公式サイトの「肌活コース」が断然お得
バルクオムの洗顔料は公式サイトと一部販売店、Amazon、楽天から購入できますが、結論からいうと「公式サイトの肌活コース」が断然お得となっています。
以下は各サイトの価格をまとめた表です(価格は税込、販売店は情報が乏しいため記載なし)。
サイト名 | 洗顔料 | 化粧水 |
公式サイト | 1,600円(初月) 4,860円(2〜6ヶ月) |
|
Amazon | 2,160円 | 3,240円 |
楽天 | 2,200円 | 3,240円 |
上記の表を見てもらえればわかる通り、公式サイトで購入した方が断然お得です。
しかも、公式サイトには、
- 初回分返金保証サービス
- バルブネット、詰め替えボトル、乳液2回分
も付いているため、ハッキリ言って公式サイト以外で買う理由がありません。
まとめ
バルクオムの洗顔料はかなりクオリティの高いアイテムでした。
たしかに市販の洗顔料に比べると割高ですし、容器も使いにくいところがあります。
ただ、その泡立ちの良さと洗い心地はそういったデメリットをはるかに上回ると僕は感じました。
「質の高いメンズ用洗顔料を探している」という人はぜひおすすめしたい洗顔料です。